みのもんた「典型的な最低の芸能人」と反省 ある大物との出会いが戒めに

 タレント・みのもんたが7日放送の読売テレビ「朝からみのもんた」(日曜、前6・30)で「(自分は)典型的な最低の芸能人だった」と反省を口にしている。

 ある夏休みにニューヨークに遊びに行ったみの。日本の有名な甘味処が当地に出店したと聞き、家族と出かけたところ、夏なのにレザーの黒いジャケットに細身のスカートの女性がスッと入ってきて「こんにちは」と小さい声で声をかけられたという。

 「あ、どうも」と軽く会釈。帰り際にも挨拶をされたが、誰かは分からず「どうも」とあっさり返すと、娘が「パパ、あの人ジョン・レノンの奥さんじゃない?」。慌ててレジの担当者に確認すると、「本物」のオノ・ヨーコだったという。

 「どうも、どうも」とだけ返してしまったことに、みのは「これはもう…嫌だねえ、もうね、典型的ななんか、もう、あの…最低の芸能人」「売れない芸能人」と渋い顔で振り返った。

 それから2カ月も経たないうちに、今度は東京のホテルオークラのロビーでヨーコと再びバッタリ遭遇。「ニューヨークでは失礼して…」と声をかけると、ヨーコは「何が?」。「いや、ちゃんとご挨拶もしないで」と詫びると、「何言ってんのよ」とまるで気にしていない様子だったという。

 その時、色紙に書いてもらった言葉も番組で披露。そこには、メッセージの最後に「ニューヨークにて」と書かれていた。みのは「オノ・ヨーコさんはちゃんとその時を覚えてるわけ。それが怖かった…」と述懐。自分に対する戒めと受け取ったみのは「それ以来、僕もね、渡(哲也)さんの真似をして、誰に挨拶されてもね、スタッフに挨拶されても、(スッとソファから立ち上がって)『こんにちは』(と言うようにした)」と明かしていた。

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