「天国と地獄」彩子の中は女性か…秘書、双子の姉? 先に日高と交代説 残り3話で謎

 女優・綾瀬はるか主演のTBSドラマ「天国と地獄~サイコな2人~」の第7話が2月28日に放送された。警視庁捜査一課の刑事・望月彩子(綾瀬)が、連続猟奇殺人の容疑者でベンチャー社長の日高陽斗(高橋一生)ともみ合った際に、入れ替わってしまった物語。日高以外に真犯人がいると目されネット考察が盛り上がる中、第7話では日高の育ての父親・日高満(木場勝己)が妻から打ち明けられていた話として、連れ子である日高には双子の兄「東朔也」がいると明かした。

 「東朔也」と並んでネット考察が白熱しているのが、彩子刑事の中にいる日高が、化粧が好きで上手く、同居人の渡辺陸(柄本佑)に好意を寄せており、第7話では濃厚なキスをする場面もあり、女性であるかのような描写が続いている件。物語序盤から、日高は先に別の女性と入れ替わっていたのではとの考察が続いている。

 現状、登場している女性は。

 ◆五木樹里(中村ゆり)…日高の会社秘書で、大学時代の同級生。

 ◆日高優菜(岸井ゆきの)…日高の異父妹。

 ◆日高の母親(徳永えり)…第2話で日高は、亡くなった母からもらった手袋と言っているが。

 ◆戸田一希(橋本真実)…3年前の最初の事件に絡み、顧客リストを密売し、目撃証言を偽証。

 残り3話。これまで五木秘書と妹優菜には目立った怪しい描写はないが、日高の女性っぽい挙動が続いており、ネット上では日高が、秘書か妹のどちらかと入れ替わり、協力し合っているのではとの説を指摘する考察が続いている。

 また日高が「亡くなった」と言っている母親の生存、入れ替わりを予想する投稿もある。

 また日高に「二卵性」の「双子の兄」がいた件。示された設定ならば、兄弟で十分だったが、あえて「二卵性」としたところに理由があるとみる意見もある。

 日高の父親が、あくまで妻から聞いた話として明かした内容と、その回想シーンをどう見るかだが、「双子」が登場するミステリーでは、乳児期の入れ替えがトリックとなることが多く、「二卵性」では男女が生まれることも多く「双子の姉」の可能性も消しきれない。

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