古市憲寿氏、小倉智昭にたしなめられる 宣言解除延長求める知事に「目立ちたいから」

 社会学者の古市憲寿氏が3日、フジテレビ系「とくダネ!」に出演し、東京など1都3県の知事が緊急事態宣言の解除に慎重な姿勢を示していることに「やっぱり目立ちたいからなのかなって思っちゃうんですね」などと言及し、MCのフリーアナウンサー・小倉智昭にたしなめられる一幕があった。

 小倉に「古市君は宣言早期解除派」と意見を求められた古市氏は「まあ、そうですね。そもそも緊急事態宣言に効果があるっていう立場の方にしてみても、多分ダラダラダラダラ何カ月もこうやってると、意味がないっていう方もいると思うんですね。いま宣言解除してもしなくても、あんまり人々の行動って急に変わるとは思えない。そこの中で何でこんなに知事の方がこういうこと言うのかというと、やっぱり目立ちたいからなのかなって思っちゃうんですね。特に県知事の方たちって普段あんまりメディアにも出ないじゃないですか。だけど宣言解除する、しないってふうなことをこうやってアピールしてると、テレビにも出やすいし…」と持論を展開したところで、割って入った小倉に「それはあまりにもうがち過ぎじゃないの」と、たしなめられた。

 それでも古市氏は「でもね、どうも知事の言葉聞いてて、元通りの生活に人々が戻って欲しいって勢いをあまり感じないんですよ。恐怖をあおるばっかりで」と持論を続け、「大事なのは感染者じゃなくて、医療態勢が崩壊しないかどうか。陽性者の数に一喜一憂するんじゃなくて、ホントに大事な命守れるかってところに焦点当てて対策した方がいいんじゃないかと思う」と論じきった。

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