LDH 格闘家育成プロジェクト本格始動 発起人HIRO「格闘技の未来に貢献」

 格闘家育成プロジェクトの発起人を務めるEXILE HIRO
 「ユウシン“サンダー”オカミ」の愛称で親しまれる岡見勇信
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 EXILEや三代目J SOUL BROTHERSらが所属するLDHが、格闘家育成プロジェクトを本格始動させることが2日、分かった。同社には世界最大の格闘技団体UFCで日本人最多14勝を挙げ、世界戦も経験した岡見勇信(39)と、元DREAMフェザー級王者で昨年引退した高谷裕之氏(43)が所属。頂点を極めた2人を中心に、若き才能の発掘を進める。

 LDHは2017年にトレーニングジム「EXFIGHT」を経営する関連会社「LDH martial arts」を設立し、昨年は6年に1度の祭典「Perfect Year」の一環で、プロ3戦以内を対象とした格闘家オーディション開催を発表。コロナ禍で当初の予定より遅れたが、11月から選考が始まっている。

 フットサル大会やダンス大会を手掛けてきた同社だが、今後はエンターテインメントと融合させた格闘技大会も主催予定。原石を磨くだけではなく、格闘家の引退後のための環境作りにも取り組む。

 発起人のEXILE HIRO(51)は「世界に羽ばたいていけるようなスター選手を発掘・育成する」と目標を設定。「僕が培ってきたこれまでの経験を活かし、格闘家の皆さんの夢やセカンドキャリア、そして格闘技界の未来に貢献できたらうれしい限りです」と願っている。

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