松坂桃李 キャリア史上“最ポンコツ”キャラで新境地 ラブコメ挑戦

 俳優の松坂桃李(32)が、4月スタートのテレビ朝日系ドラマ「あのときキスしておけば」(金曜、後11・15)に主演することが2日、分かった。ドラマ「セカンド・バージン」、「恋する母たち」などを手掛けた大石静氏のオリジナル脚本による「予測不能な展開のラブコメディー」(同氏)。思いを寄せるヒロインの魂が見知らぬオッサンに入ってしまう奇想天外な物語で、松坂は愛すべきダメ男・桃地を演じる。

 桃地は頼りなくて不運続きのスーパー従業員。ヒロインの人気漫画家・唯月と出会い幸せが訪れようとした矢先、唯月が不慮の事故で亡くなってしまう。しかし、その魂は桃地のスーパーに出入りする清掃員・マサオの中に乗り移っていた-。

 映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍する松坂が念願のラブコメに挑戦。骨太な男からセクシーで謎めいた男まで演じ分けてきた実力派が、キャリア史上“最ポンコツ”なキャラクターで新境地を見せる。唯月を麻生久美子(42)、マサオを松坂と初共演となる井浦新(46)が演じる。

 松坂は「台本を読んだ時、これは新しいジャンルの作品だ。予測のつかない面白さが生まれる気がしました。正直、一体どういうことなんだろう?と何度も読み返しては読み進める、そんな本でした」とコメント。「井浦さん演じる田中マサオと麻生さん演じる唯月巴を桃地として全力で愛していけたらと思っています」と、意気込みを語った。

 また、プロデューサーは同局系「おっさんずラブ」で知られる貴島彩理氏が務める。

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