菅首相 山田広報官が入院・辞職 後手後手批判に「私はそのようには思わない」
菅義偉首相が1日、自身の長男を含む「東北新社」から7万円超の接待を受けていた山田真貴子内閣広報官が入院し、辞職したことに関して、官邸で記者団のぶらさがり取材に応じた。
菅首相は山田氏の辞職について「こうした事態に至り、皆様方にご迷惑をおかけすることを大変申し訳なく思います」と述べ、後任については「業務に支障をきたさないよう、できる限り早く決定したい」とした。
対応が「後手後手」との指摘があることを聞かれると、「わたしはそのようには思っていません」と返した。
任命責任については「山田広報官は行政経験豊か、前総理の広報、秘書官もやってましたので、期待をし、お願いをしました。このような辞任されることは大変残念に思います」とした。