落語家の桂文枝(77)が28日、ブログを更新し、28歳の時に建てた大阪府下にある自宅を手放すこことを明かした。文枝は1月下旬に妻の真由美さん、母の治子さんを立て続けに亡くしている。
文枝は、ブログのタイトルを「別れ」とし、「僕が28歳で立てた家 この度手放すことに」と報告。「いろんな思い出が詰まったいえも 古色蒼然として このたびのいろんなてんかいに いろいろ 応援してくださる みなさまの手を借りて」と複雑な思いを投稿。
「落語をしっかり勉強してがんばります とにかく落語の本だけ資料として持ち出しました。さよなら28歳」と約50年ほどすごした我が家に別れの言葉をつづった。