杉咲花が主演のＮＨＫ連続テレビ小説「おちょやん」（月曜～土曜８時・土曜は一週間振り返り放送）。２月２４日は第５８話が放送される。やっと会えた弟に、芝居を見せたい千代だが…。

　弟のヨシヲと１０年以上の時を経て再会を果たした千代（杉咲花）。ヨシヲは立派な若者になっていて、神戸の会社に勤めているという。千代はヨシヲに芝居を見せると約束するが、その矢先、鶴亀株式会社の熊田（西川忠志）から「鶴亀家庭劇」の公演が一切中止となったと知らされる。原因は、劇場に火をつけるという脅迫電話。一平（成田凌）は、ヨシヲが関係しているのではないかと疑い、跡を追う…。

　朝ドラ１０３作目の「おちょやん」は、上方女優で「大阪のお母さん」として親しまれてきた浪花千栄子をモデルに描くオリジナルストーリー。南河内の貧しい家の少女が、奉公先の道頓堀で芝居に魅了され女優を志し、やがて喜劇界のプリンスと二人三脚で昭和の激動期を駆け抜ける。ヒロインを朝ドラ「とと姉ちゃん」、大河ドラマ「いだてん～東京オリムピック噺（ばなし）～」にも出演し、日本アカデミー賞など多くの映画賞の受賞歴を持つ杉咲花が演じる。