前川喜平氏、長男の接待問題で菅首相の弁明に「息子を叱り飛ばさなきゃおかしい」

 元文部科学事務次官の前川喜平氏が22日夜、ツイッターに新規投稿。菅義偉首相の長男・正剛氏が勤める放送事業会社「東北新社」による接待問題を受け、菅首相が同日の衆院予算委で「総務省とは距離を置いて付き合うように」などと長男の入社時に注意していたと弁明したことを受け、「だったら息子を叱り飛ばさなきゃおかしい」と指摘した。

 前川氏は、「私は長男が東北新社に入社するとき、総務省との関係については距離を置いて付き合うように、最初に言ったことを覚えております」「本人は総務大臣の政務秘書官を務めましたので、そうしたことは気をつけるようにって話は長男にはしておきました」と、菅首相の答弁を引用。その上で、「だったら息子を叱り飛ばさなきゃおかしい」と苦言を呈した。

 菅首相は衆院予算委で、長男が総務省幹部と会食を重ねていたことについて「驚いた」とし、それ以前に「(長男は)別人格」と述べたように自身とは距離を置いているスタンスを示した。一方、首相会見の進行役を務める山田真貴子・内閣広報官が総務審議官当時、首相長男を含む東北新社側から接待を受け、1人約7万4000円の費用だったことも明らかになった。

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