お笑いコンビ・爆笑問題が所属する芸能事務所・タイタンの太田光代社長（５６）が２２日、都内で開催中の「第一回　タイタンの学校　書道展」の会見を開き、療養から２１日に仕事復帰した爆笑問題・田中裕二（５６）の経過を報告した。

　田中は先月２０日に前大脳動脈解離によるくも膜下出血、脳梗塞で救急搬送されて入院。同２７日に退院し、自宅療養していた。太田社長は「すさまじい回復です」と、医師から太鼓判を押されるほど順調な経過だと説明。「年齢的に血管が異常に若いと言われて、本人は大喜びだったらしいです。『俺は血管が若いんだ』って』」と、田中の回復ぶりを明かした。

　田中は２１日にＴＢＳ系「サンデージャポン」の生放送で復帰したが「復帰前日にもネタの練習をしていた。リハビリも全然やるようなことはない」と太田社長。今後については「慣らし運転的な感じで始めていきます」と、徐々に他のレギュラー番組など復帰していく見通しを語った。

　書道展は、スタジオスペース新宿御苑で２３日まで開催中。同事務所が運営するコミュニケーションカレッジ「タイタンの学校」３期生の作品に加え、太田社長や夫の爆笑問題・太田光（５５）らの作品も展示されている。