杉村太蔵 銀座クラブ議員…離党処分の指摘に「離党までは…」 永田町の基準

 元衆院議員の杉村太蔵が31日、TBS「サンデー・ジャポン」に出演。緊急事態宣言下、自民党の松本純国対委員長代理が深夜の銀座クラブ滞在問題、公明党の遠山清彦幹事長代理にも銀座クラブ問題と、2019年の政治資金キャバクラ問題が発覚し、ともに党役職を辞任した件について、元国会議員とし「大変苦しいですね。怒る気持ち、本当にその通りだと思います」と語った。

 松本氏の人柄については、「薬の専門家で、すごく活躍されていたので残念。人柄に関しては、これは私が自信を持って言えるのは、こんないい人いない。偉ぶらない」とも語り、代役MCで登場した高橋茂雄に「これは、だいぶおごってもらっとんな」と突っ込まれていた。

 テリー伊藤は「菅さんが命がけでコロナ撲滅というなら、自民は役職外すだけでなく、公明も含めてですけど、この2人、離党」と語ると、太蔵は「離党…離党までは…」と、永田町の基準では離党処分まではいかないとの見通しを示し、再び高橋に「やっぱり、だいぶおごってもらっとるな」とイジられていた。

 太蔵は「今回の件、誰も党内で擁護していない。この問題は自民党としても危機感持っている」と語った。テリーは「ちょっと役職外れて、半年くらいしたら戻れる」と指摘していた。

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