小川彩佳 帰国子女で壮絶いじめの過去 「オンエアで使えない言葉かけられ」

 フリーアナウンサーの小川彩佳(35)が30日に放送されたTBS系「サワコの朝」に出演。幼少期に医師である父の仕事の関係でアメリカ・ミシガン州に住んでいた帰国子女で、帰国後にはいじめに遭っていたことを明かした。

 米国で過ごしたのは6~8歳のころ。その時から「伝えることをしたいなと漠然と」と、アナウンサーになりたいと思うようになった。しかし、帰国子女であるが故に「アメリカナイズされた、かぶれちゃってたと思います。『Well…』とか言っちゃったり」と、周囲になじめないこともあったという。

 阿川佐和子が「いじめられたんですか」と問いかけると、小川は「はい、いじめはありましたね。つらかったです。オンエアで使えないような言葉をかけられたりといういじめがあった」と壮絶だったことを回顧。しかし、そこははっきりした性格が功を奏し「嫌なことを言われた時には、『先生、この人、何か言ってきました』って。そして先生がストレートにしかってくれたので、私がこの状態でいることが間違っていないと認識できた」と、恩師の毅然(きぜん)とした指導もあり、いじめに屈しなかったと振り返った。

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