銀座に続きキャバクラ問題 遠山議員「秘書に注意した」…SNSで釈明

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言再発令中の深夜に東京・銀座のクラブ訪問が問題となった公明党の遠山清彦幹事長代理が29日、SNSに投稿。新たに自身の資金管理団体が2019年に、福岡のキャバクラなどに「飲食代」として計約11万円を支出していたと指摘されているとして、釈明を行った。

 国会内で会見した発言内容として、記載。

 冒頭で「私の深夜までの外出という極めて不適切な行為について、国民の皆様から政治への大きな不信を招いたことについて、改めてこの場を借りて、謝罪を申し上げたいと思う。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

 そのうえで政治資金の不適切な使途を指摘され、事務所で精査し、飲食店4カ所での領収書5件の内容に関して、「令和元年度の収支報告書の一部訂正の届け出を総務省に行わせていただいた」とした。

 うち「領収書4枚、飲食店3カ所」に関しては、「この領収書の日付の日には、私本人は福岡にはいなかった」と主張し、各日の自身の所在や行動を説明。「私の事務所の職員が福岡市内で、後援会関係者などとしていたものを、本来、政治資金から出すべきものではない支出にもかかわらず、出していた」と経緯を説明し、「私の方から当該秘書に対して、注意をした上で、政治資金管理団体に、領収書に基づいて支出された費用については、返金をするように求め、既に返金をされたところだ」とした。

 もう1件については、宮崎県延岡市のスナックで、当該日に自身は同市に滞在していないが、「この2週間ほど前、私は宮崎の延岡に入っている」とした。

 「いずれにしても、今、福岡の飲食も、私の飲食も、政治資金の使途として不適切だったのではないかという認識に事務所として至ったので、本日午後に速やかに訂正届を出させてもらったということです」としている。

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