橋本聖子五輪相 東京五輪「多くの方々が開催が可能と思えるよう進める」

 橋本聖子五輪相が28日、今夏開催を予定している東京オリンピック・パラリンピックについて、「多くの方々が、開催が可能であるとの思いをしていただけるよう、引き続き、進めていきたい」と語った。参院予算委員会で国民民主・伊藤孝恵議員の質問に答えた。

 伊藤氏は「冬季の国対も43分の11の自治体が棄権している。オリパラ、本当にできるかの声が根強いが」と菅首相に答弁を求めた。これに首相ではなく、橋本氏が答弁に立ち、「新型コロナウイルス感染対策をしっかり講じて、東京大会を開催すべく、現在、関係者が一丸となって準備を進めている」と述べた。

 続けて「この困難な状況にあっても、国内外では感染対策をしっかり講じた上でさまざまなスポーツ大会が開催されている」とし、東京五輪では、アスリートに入国から出国まで厳格な行動管理を行い、定期的な検査を実施するなど、「徹底的な感染対策」を講じると説明。

 「引き続き、安全安心な環境を確保すること、それが最優先だと思っている。それを講じた上で、しっかりと着実に進めていこうとしている。多くの方々が開催が可能であるとの思いをしていただけるように、引き続き、東京都、(大会)組織委員会、IOCなどと緊密に連携をして丁寧に進めていきたい」と答えた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス