米ディズニー 「ジャングルクルーズ」刷新へ 先住民の「ネガティブ描写」排除

 米ウォルト・ディズニーは25日、カリフォルニア州とフロリダ州のテーマパークにあるアトラクション「ジャングルクルーズ」について「世界の多様性を反映し、重んじる」形で刷新すると発表した。米メディアなどによると、一部の風刺的な表現や先住民に関する「ネガティブな描写」を排除するという。

 ジャングルクルーズはアジア、アフリカ、南米の川が舞台とされるが、非西欧社会の一部登場人物を巡る描写に人種差別的なニュアンスが含まれているとの批判が出ていた。ディズニーは、より心躍る「新たな冒険」を目指すとしている。

 ディズニーは昨年6月、アトラクション「スプラッシュ・マウンテン」の題材について、黒人の描写を巡り批判のあった映画「南部の唄」から変更すると発表している。

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