カンテレ社長 「鬼滅の刃」が大きな要因 第3四半期の業績回復

 関西テレビの羽牟正一代表取締役社長の新春会見が26日、オンラインで行われた。

 羽牟社長は業績について、2020年度上半期は営業損失だったものの、第3四半期は前年を上回るペースと明かし、昨年7月に「快傑えみちゃんねる」終了後、「坂上どうぶつ王国」を挟んだ後、10月から12月まで放送した「鬼滅の刃」を要因の1つに挙げた。

 羽牟社長は「具体的な数字は聞いてないが、ローカルタイムのセールスの中で、『鬼滅の刃』の編成をすることによって、提供スポンサーについていただいて収益性が高かったという風に聞いてる。それも大きな要因」と説明。

 さらに、「1番大きかったのは社会的現象、いろんな方がテレビを見ていただいた。テレビの価値の再認識だったりとか、そういうことにつながったのかなと思っている。『鬼滅の刃』が(業績回復の)大きなきっかけになったと認識している」とした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス