カンテレ 上沼恵美子の番組枠「いつか必ず自社制作で」
関西テレビの羽牟正一代表取締役社長の新春会見が26日、オンラインで行われた。
タレント・上沼恵美子がMCを務め、昨年7月に終了した「快傑えみちゃんねる」の枠である金曜午後7時の枠について、自社制作の復活について質問が飛んだ。羽牟社長は「私から具体的にどういうのはない。編成、制作でいろいろ考えてると思う。『鬼滅の刃』があそこの枠を使って評価いただいた。次は自分たちの力でコンテンツを作れるように」とコメント。
担当の喜多隆取締役は「『えみちゃんねる』25年、視聴者の皆さんに楽しんでいただいた。また、『鬼滅の刃』は視聴者の皆さまの期待できるコンテンツが提供できたと実感している。そういう枠ですので、必ず、また自社制作でと思っている」と思いを明かした。
そして、「関西テレビとしては(昨年)12月11日の『鬼滅の刃』最終放送終了後に『当面は“坂上どうぶつ王国”を放送させていただきます』というリリースをした。現時点ではこの通り。しばらくは『坂上-』を放送させていただく。そして、いつか必ず、自社制作をまた、視聴者の方に喜んでもらえる番組を作りたい。発表できるときがきたらご案内したい」と続けた。