岡田晴恵氏 相次ぐ自宅療養中の死亡に「大規模施設で医療者がチェックを」

 TBS系「Nスタ」は21日、新型コロナに感染し自宅療養している人の死亡が相次いでいることを報告。リモート出演した白鴎大学教授・岡田晴恵氏が「大規模な施設で、医療者が巡回してチェックする形を作るべき」だと提言した。

 番組では、自宅療養者の死亡例が8都府県で少なくとも17人報告されており、東京では最多の6人となっていると報じた。

 岡田氏は「コロナの肺炎は自覚症状がなくて徐々に進んでいくっていうのが結構ある。酸素と二酸化炭素のガス交換がなかなかできにくくなって、低酸素状になる。これが自分で苦しいと思わずに徐々に進んでいって、気がついたときにはもうひどい状況になるわけなんです」と特徴を説明。

 その上で「そういった肺炎の進行があるので、自宅療養では限界があるだろうと。春から言ってきたが、大規模な施設でドクター、看護師が巡回してチェックできる形で診療をやっていくことが、一般の自宅療養に代替するものとして至急やっていくべきことだと提言したい。医師が見れる、急変したときにすぐチェックができる、そういうような状況を作っていただきたいと思っている」と、強くアピールした。

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