茂木健一郎氏、バイデン大統領の「史上最高齢就任」報道に「エイジズム」と批判

 脳科学者の茂木健一郎氏が21日、ツイッターに新規投稿。米国のバイデン新大統領(78)が現地20日、第46代大統領に正式就任したことを伝える日本のメディアが「史上最高齢での就任」と報じたことに対し、年齢に対する偏見や固定観念から高齢者などへの年齢差別につながる「エイジズム」として批判した。

 茂木氏は「NHKのニュースで、バイデン大統領の就任のことを、真っ先に『最高齢の大統領の誕生』と報じる。公共放送ですら、この程度のリテラシーでエイジズム垂れ流し」と指摘し、「日本のメディアも文化空間もレベル低すぎ」と苦言を呈した。

 茂木氏の投稿リプ欄には「英語のニュースでは年齢がほとんど出てこない」「アメリカから帰国して、日本人の年齢への固定観念が強すぎてビックリした」などと、日本における年齢への意識と海外とのギャップを指摘する声も続いた。

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