２０日放送のＴＢＳ「水曜日のダウンタウン」で、デーモン閣下の世を忍ぶ仮の姿が知られていないことをネタに、「オフで“デーモン”と名乗るおじさんに話しかけられたらどんなに怪しくても無下にできない説」の検証が行われた。

　カフェで仕事打ち合わせ中のチョコレートプラネット・長田庄平らに、閣下のモノマネ歴３２年「デーモン小山却下」が素顔＆マスクに薄サングラス、革ジャン姿で「どうも！…あっ、分かんない？デーモンです」「吾輩もね…あっ吾輩とか言っちゃった。きょうはプライベートで、世を忍ぶ仮の姿で…」と話しかけると、ターゲットは次々に「あっ、どうも、お疲れ様です」と応じ、ＬＩＮＥ交換までしてしまう様子が放送された。

　同局「ひるおび！」で毎週１回、閣下と共演しているＴＢＳ宇内梨沙アナウンサーも、「宇内さん、分かる？この声聞いても分からない？いつも会ってるのに」と話しかけられると、目を見開いて「あっ、お疲れ様です、こんなところで。びっくりしました」と慌てて非礼をわびはじめた。宇内アナが「（メーク）落としてるところは初めて」と言うと、デーモン小山却下が「落としてるってね、今がメークなの」と細かいネタをはさみ、連絡先交換に成功。

　閣下の徹底した世の忍びっぷりが明らかとなり、ダウンタウンも「凄いなあ」と口を揃えて感心していた。

　その後、仕掛け人を変えて、銀髪の「シルバーデーモン」、超長身の「ギガデーモン」、最後は外国人の「ＵＳデーモン」も登場したが、ターゲットとなった野性爆弾・ロッシーら芸人らは、丁寧に応対し、大型企画が立証されていた。