東京1471人、発令2週間も減らず「ゴゴスマ」森田医師「千人超続けば医療崩壊」

 東京都の新型コロナウイルス新規感染者が21日、1471人に達した。8日に緊急事態宣言が発令されて約2週間経過したが、前週木曜日の1502人とほぼ同水準で、宣言発令の効果がみられない状況が続いている。

 今週は17日・1592人、18日・1204人、19日・1240人、20日・1274人で推移してきた。

 午後にテレビ各局が数字を速報し、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」では、石井亮次アナウンサーが直近の陽性率より低めとの見方もできると伝えた。出演した森田豊医師は「緊急事態宣言の顕著な効果は数字からは明らかでないのかなと思いますが、冬の気温や湿度低下の中で、多少は皆さんの行動変容が数字につながっていることも否定できない」との見解を示した。

 「私も正直、数字になれてしまい本当に反省してますけれども、1000人を超えると統計上16人の方が人工呼吸器やECMOや、ICUに入ることになる」と指摘。「このまま1000人の状態が続くと医療は逼迫するどころか、崩壊するのかなと思う。政府には週末にはもう少し強いブレーキをかけていただきたいと思う」と求めた。

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