高嶋ちさ子、次男のチェロ発表会に母心「継続は力なり」
ヴァイオリニストの高嶋ちさ子が17日、インスタグラムを更新し、次男のチェロの発表会で思う親心をつぶやいた。
高嶋の次男は4歳からチェロを習いだした。「4歳の子が自分から『チェロがやりたい』なんて言うはずもなく、親の誘導 洗脳と言われるかもしれません」と当然、ヴァイオリニストの高嶋の“誘導”だったことを認め「今の世の中、子供がやりたくない事を親がさせたら『虐待』と言われると聞きます」という世間の声にも自覚があると記している。
だが楽器に関しては、早くから始めなければ職業にするのは難しいとも指摘。高嶋自身も泣きながら練習を行い「ヴァイオリンのニスが禿げたなんて話どこにでもありました」とも投稿した。
すでに次男も11歳となったことから「『嫌ならやめて良い』といつも言ってます」と、続けるか辞めるかの選択は次男に任せているという。「『やめたら今までの練習がゼロになっちゃうんだよな…』とぶつぶつ自分で考えています。そうやって自分のやってる事を考えるのも大事だと思います」。
この日の発表会も「100点満点では無かった」というが、発表会で足りなかったこと、努力が報われたことを本人が自覚することが大事だとも指摘し「うちはやらせていて本当に良い人生経験だと思っています。オーバーだけど継続は力なり」と結んでいた。