小倉智昭「とくダネ!」終了語った「次の世代の人にポジションを譲って…」

 キャスターの小倉智昭(73)が13日、司会を務めるフジテレビ系の情報番組「とくダネ!」(月~金曜・午前8時)に出演。同番組が3月26日の放送をもって、終了すると発表されたことを受け、コメントした。

 「おはようございます」と、いつも通りにあいさつ。その後、終息しない新型コロナウイルスに話題が及ぶと、コメンテーターの古市慶寿(35)が「まさか、とくダネ!より、コロナが続くとは、僕思わなかったですよ」と話し、小倉が笑みを浮かべる一幕も。

 番組後半には「さて、3月でとくダネ!が終了します、というお話をさせていただきます」と切り出し、「えー、今日のスポーツ紙で大変大きく取り上げていただいたんですが、とくダネ!が足かけ22年、3月いっぱいで終了することになりました。ほんとにみなさんには長い間ご覧いただいたんですが、(後ろのスクリーンを指さし)この映像を見ますと、20年前っていうのはね、ダブダブの服を着るのがはやっていた頃なんですよ。古い感じがするよね。この頃むしろ、なんか大病してるんじゃないかっていう感じに、見えるほど私は細いんですけど」

 「まあ、あの、次の世代の人にね、このキャスターというポジションを譲って、新たなる番組をスタートしてもらうといいのかなと思ってるんですが、最近ちょっと切っ先が弱くなってですね、やや保身に走る嫌いがありまして、病気してからネット情報とか見るようになっちゃったですね。そうするとやっぱりね、老害じゃないかとかね、ぼけてんじゃないかとかね、そういう言葉キツいもんなんですよ。お年寄りの政治家見ると、あー、やっぱり年取るとだめだなーと少しずつ思うようになりました。そんなこともあって、私はそろそろいいのかなって。ただ、残りありますから!騒ぎます!」と番組を締めた。

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