安倍氏 国会断言「総理大臣の答弁は全て責任伴う」→秘書がやりました

 安倍晋三前首相が、「桜を見る会」前日の夕食会費用補填問題に関して、24日に1時間会見、25日に衆参両院の議院運営委員会で釈明を行い、会計処理は秘書が行ったものと主張し、議員辞職を否定した。

 今年2月の衆院予算委で辻元清美衆院議員から「事実でなければ責任を取るという覚悟でそこに座ってらっしゃいますか?」と問われ、「ここにおいては総理大臣として答弁している。私が把握していることを正直に述べている」と返した。

 「それが事実と違ったら、きちんと責任をとられるということですね。それがトップ、頭、リーダのすることですよね」と問われると、「私がここで総理大臣として答弁するということは、全ての発言が責任を伴う」と発言していた。

 しかし、25日の衆院議運で、辻元氏が議員辞職を求めることがあると聞かれると「承知しております」と返した。

 辻元氏が「民間企業で社長が公の場で虚偽説明を100回以上やって、社員にだまされましたと言い訳して、通用しますか」と聞かれると、「私が知らなかった中で行われたこととはいえ道義的責任がある」「そのうえにおいて反省のうえに立って、国民の信頼を回復するために努力を重ねる」と、同様発言を繰り返した。

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