ポルノグラフィティ 初の配信ライブ…岡野「同士がたくさんおるのはいいこと」

 人気バンド・ポルノグラフィティが4日、東京・LINE CUBE SHIBUYAで初の配信ライブ「CYBERロマンスポルノ’20~REUNION~」を開催。AR演出を随所にちりばめ、会場のファンとオンラインで視聴するファンに向けて新曲「REUNION」を含む18曲を披露した。

 “お客さんがいて初めてライブは完成する”という思いのもと、“リアルとデジタルを掛け合わせたハイブリッド型”でのライブ開催にたどり着いた。メンバーの岡野昭仁(46)は、会場のみならず全国各地からオンライン参加するファンがいることに「気持ちをひとつにする人がたくさんおるということは心強いこと。同士がたくさんおるっちゅうことはすごくいいこと」と新しい形のライブを歓迎。新藤晴一(46)も「新しい形でつながって、この後のライブにもつながるものになればいい」と思いを語った。

 今回のライブではAR技術を使った演出も見どころ。ポップな曲調の「星球」では、ステージから客席へバーチャルの球体などが飛び、宇宙のような浮遊感を表現。代表曲のひとつ「アゲハ蝶」ではTwitterに投稿されたメッセージがステージ後方のスクリーンに表示され、AR演出で“アゲハ蝶”の姿になり客席へ舞った。

 さらに、ライブの終盤では新曲「REUNION」を“宇宙初披露”。同曲には「会場で同じ空間を共有することも、それぞれの場所からつながることも、これからのライブシーンにとって大事な光となる。その希望の光を紡いで大きな光へとつないでいきたい」という2人の強いメッセージが込められた。

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