鳩山元首相、視覚障害者の駅ホームから転落死に「経済性追求で無人化、駅員いたら…」

 鳩山由紀夫元首相が1日、ツイッターに新規投稿。11月29日に都内の地下鉄東西線東陽町駅で視覚障害者の男性がホームから転落して電車にはねられた事故を受け、「経済性追求のあまりホームの無人化が進んでいる」などと懸念した。

 鳩山氏は「地下鉄東陽町駅で視覚障がい者の方が電車にはねられて亡くなった」と切り出し、「ホームドアの設置が間に合わなかったという話だが、経済性追求のあまりホームの無人化が進んでいるという。防犯カメラに映っていたのだからもし駅員さんがいたら助かっていたかも知れない」と指摘。「人に優しい命を大切にする駅であって欲しい」と訴えた。

 警視庁深川署によると、ホームの防犯カメラには、白杖をついた男性が転落する様子が映っていたという。同駅には転落を防ぐホームドアが設置されていたが、稼働開始は来年2月予定でドアは開いていたという。

 都内では今年1月にJR日暮里駅、7月にJR阿佐ケ谷駅で視覚障害者の男性がホームから転落して死亡する事故が起きており、いずれもホームドアは設置されていなかった。

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