新朝ドラ・おちょやん、初回は18・8% ひよっこ以来の大台届かず

 11月30日からスタートしたNHK連続テレビ小説「おちょやん」の初回視聴率が18・8%だったことが1日、分かった。朝ドラ初回放送が20%に届かなかったのは17年の「ひよっこ」の19・5%以来となった。

 「おちょやん」は、新型コロナの影響で前作の撮影がストップしたことから、約2カ月遅れでのスタートに。喜劇女優・浪花千栄子さんをモデルにしたストーリーで、ヒロインは杉咲花が演じる。

 初回視聴率は前作「エール」は21・2%、前々作の「スカーレット」は20・2%。

 制作統括の櫻井壮一氏は「杉咲花さんを中心にスタッフ、出演者一同、一丸となって全力で制作しています。みなさまに、笑って、泣けて、人情あふれる物語をお届けしたいと思っています。これから、ヒロインの成長を、ハラハラ、ドキドキしながら見守り、末永く応援していただけるとうれしいです」とのコメントを発表した。(数字はビデオリサーチ日報調べ、関東地区)

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