ビデオリサーチは３０日、２０２０年のタレント別年間テレビＣＭ起用社数と出稿量のベスト３を発表した。テレビＣＭ起用社数１位は橋本環奈（２１）と広瀬すず（２２）、出稿量（秒数）の１位は米倉涼子（４５）だった。

　橋本と広瀬は同数の２０社に起用され首位となった。両者とも昨年より起用社数を大きく増やした。３位は伊藤健太郎（２３）。１８社に起用され、俳優としてブレークを果たしたが、１０月２９日に道交法違反（ひき逃げ）などの容疑で逮捕され、ＣＭ放映が中止されるなどした。

　出稿量数首位の米倉は「興和」「楽天モバイル」などのＣＭに出演し、前年の１１位からジャンプアップ。橋本は同部門でも２位につけた。

　１月１日から１１月２２日までを集計対象とした速報値で、いずれも関東地区のデータ。