小沢一郎氏、国会で「誠実に答弁」主張の菅首相に厳しい批判

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員が30日、公式ツイッターに新規投稿をした。「桜を見る会」前夜祭の費用のうち、安倍晋三前首相側が超過分の費用を補てんしたとされる問題で、菅義偉首相がその負担を否定してきた過去の自身の国会答弁について同日の参院本会議で「誠実に行ってきた」と述べたことを受け、「当時ホテル側の書類を確認すれば、すぐわかったこと」として「今なお嘘をつき続けている」と苦言を呈した。

 小沢氏は自身のアカウント(@ozawa_jimusho)で「『答弁は誠実に行ってきた』と菅総理」と切り出し、「当時ホテル側の書類を確認すれば、すぐわかったこと。あえてそれをせずひたすら隠蔽してきたことが全てを物語る。安倍氏も菅総理もずっと国会で虚偽答弁を続け、今なお嘘をつき続けている」と指摘。「このままでは、この国自体が信用されなくなる」と将来を憂慮した(内容は午後6時51分の投稿から引用)。

 菅首相は官房長官だった昨年11月や今年2月に国会で「参加者からホテル側へ支払いがなされた」として、安倍氏側が一部負担した事実はないとの答弁を繰り返し、この日も「必要があれば安倍前首相に確認し、誠実に行ってきた」との認識を示した。安倍氏の証人喚問を求められると「お答えは差し控える」などと返答した。

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