大阪府 重症者新たに21人、計124人で実質運用使用率86%に

 大阪府は30日、新型コロナウイルスの新たな感染者が262人と発表した。80代男性3人、90代女性1人の計4人が亡くなった。

 新たな陽性確認のための検査数は3086件。陽性率は8・5%。

 基礎疾患のない50代男性1人を含め、重症者は新たに21人判明し、治療中は過去最多の124人に。重症病床使用率は60・2%と60%に達した。軽症中等症病床使用率は58・0%、ホテル療養使用率は41・8%。

 なお、同日時点でコロナの重症者用として運用可能な病床数は143で、患者受入重症病床運用率(重症患者数÷実運用病床数)は86・7%とひっ迫している。

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