朝ドラ、木曜に実質的最終回 志村さん笑顔に主演1分メッセージ…ネットも涙【ネタバレあり】

 NHK連続テレビ小説「エール」が26日、木曜日にもかかわらず、物語は実質的な最終回を迎えた。この日の放送は、亡くなった志村けんさん演じた小山田耕三が回想で登場、最後の1分は裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)が異例のあいさつを行うなど、ネットも「涙が止まりません」「とても愛おしい」などの声が相次いだ。なお、最終回となるあす27日は、主要キャストによるカーテンコールコンサートが放送される。

 この日は冒頭、主題歌の「エール」は流れず、出演者クレジットが表示されて開始。小山田が残していたという手紙が届けられ、回想シーンで小山田の笑顔が映し出された。

 また後半では、若い頃の裕一と音が海で歌を歌い、そこで主題歌の「エール」が流れ、「出会ってくれてありがとう」と感謝を伝えて幕を閉じる。

 だがこの時点でまだ1分残っており、最後は2人が「少しでも見て下さる皆さんの力になれたならばスタッフキャスト一同、本当に嬉しく思います」などとあいさつ。二階堂が「明日は何をするの?」と聞き窪田が「人気キャラクター総出演によるカーテンコールを行います!」と予告した。

 この“最終回”にネットで「志村さん最後までありがとう」「主演俳優たち自身からのメッセージと最終回の予告があったのって、朝ドラ史上初めてじゃないでしょうか」「最終回の最後の3分間は特に、エール演出の極みみたいな最後だった」「最終回に涙…」「朝からエール見て涙腺崩壊」などの声が。

 また主題歌を歌ったGreeeeNもツイッターで「2020年というこの年に毎日、毎朝、人々の心に寄り添うたくさんのエールを届け続けていただきありがとうございました」と感謝を伝えていた。

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