古坂大魔王 お笑いライブができるリモート技術を思案中
タレントの古坂大魔王(47)が25日、都内で、推進大使を務める「OPEN異能(Inno)vation2020」異能vationプログラム授賞式に出席した。
「異能(Inno)vation」とは総務省が2014年度から行っている情報通信技術(ICT)分野で「破壊的価値を創造する奇想天外でアンビシャスな技術課題に失敗を恐れず挑戦する人(通称・変な人)」に最大300万円を支援するプロジェクト。古坂は2018年から推進大使を務めている。
今回は新型コロナの影響で昨年より約10分の1の人数で実施。アバターやZOOMを併用して式が進行され、古坂は「10年前に説明しても誰にも分かってもらえない」と技術の進化に感心していた。
しかし、会話のリズムが合わないこともあり、「音声の(データを転送する時に経路を導き出す)ルーティングが難しいですよね」と古坂。「システムを今考えている。リモートでお笑いライブができれば最高だなと思って。お笑いライブが1番難しいじゃないですか。(間が大事だからリモートは)ディレイ(遅れ)があって」とクリエイターとしての顔も見せていた。