「鬼滅の刃」コミック累計1億2000万部を突破 最終23巻初版は395万部
集英社は25日、吾峠呼世晴氏の大ヒットコミック「鬼滅の刃」最終23巻の初版が395万部になると発表した。23巻は12月4日に発売予定。これにより、1巻から23巻までのコミック累計発行部数は1億2000万部(電子版含む)を突破する。
「鬼滅の刃」は16年2月15日発売号から連載開始。今年5月18日発売号で完結した。コミック1巻は16年6月3日に発売され、22巻は今年10月2日に発売されている。
また19年4月からTOKYO MXほか全20局でテレビアニメ化。今年は映画も封切られ、興行収入が259億円を突破し(11月24日現在)、歴代3位と絶好調。社会現象を巻き起こしている。
大正時代の日本を舞台に、人食い鬼に家族を惨殺された竈門炭治郎は、唯一生き残ったが鬼にされてしまった妹・禰豆子を人間に戻すため、家族を殺した鬼を討つため旅に出る…というストーリー。
また最終巻が発売される12月4日には、吾峠氏監修で平野稜二氏が描く「鬼滅の刃 外伝」も発売される。