上野千鶴子氏 自民党内で「菅首相では選挙戦えない」との動き「時間の問題」
社会学者の上野千鶴子氏が23日に投稿したツイッターで、今後、自民党内において菅義偉首相では「次の衆院選を闘えないと考えるようになるのは時間の問題」と分析した。
上野氏は「学術会議問題答弁のしどろもどろ、GoToキャンペーンの右往左往、自助ファーストの冷酷無情、感染拡大下でのオリンピックの強行案...これで支持率が低下して、『この顔』では次の衆院選を闘えないと政権与党が考えるようになるのは時間の問題だろう」と投稿した。
上野氏は菅首相について、「所信表明演説で『自助ファースト』と知って驚いた。コロナ危機の最中に自助が限界だと悲鳴を上げている人たちに対して、一国の宰相が口にするとは思えぬ冷酷無比の発言だ」とも投稿している。