枝野氏、2カ月経過の菅政権「一人一人の国民生活に目が向かない体質は良くない」

 立憲民主党の枝野幸男代表(56)がこのほど、神戸市の神戸新聞社を訪れ、デイリースポーツの取材に対応した。

 9月10日に新たな立憲民主党の代表に就任した枝野氏は、ほぼ同時期の9月16日に誕生し、2カ月が経過した菅政権について「日本にとっては不幸なことだが、我々にとっては非常にやりやすい政権という感じ。違いが明確にどんどんなっていくという風に思う。有権者の皆さんに選択をしていただく上では、違いが明確な方が分かりやすいと思うんで」と指摘。

 次期衆院選をにらみながら、「(ただし)このコロナ危機のもとなので、命、暮らし、一人一人の国民生活に目が行かない政権の体質というのはタイミング的には良くないと思っているので。早く何とかしなきゃいけないなという思いが強くなっている」とした。

 また、今年はコロナ禍でスポーツや文化イベントが軒並み中止。現在はプロ野球日本シリーズ(巨人対ソフトバンク)が入場制限50%で開催されている。コロナ感染拡大対策として検査の拡充を訴え続ける枝野代表は、イベントの“完全復活”について言及。

 「画一的に考えてはいけない。野球やサッカーは屋外、野球はドームもある。出入りのところが一番密になりやすい。そういうところでどういう対応をするか。イベントごとに工夫する中でやっていくしかないのかなと」と考えを明かした。

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