3児のシンママ今井メロ「未だに心の病と闘っています」 トラウマに苦しみ…子育てへの思い

 元五輪スノーボードハーフパイプ日本代表の今井メロ(33)がブログを更新。3人の子供を育てるシングルマザーとなった今も、心の病と闘っていることを明かした。自身の経験から、子供に接する思い、しつけなどについてもつづっている。

 メロは金メダルを期待されながら予選敗退となった06年のトリノ五輪後に、2度の結婚、離婚を経験。17年11月の時点では、2児を育てるシンママとしてテレビ出演していた。この3年の間に再々婚し、子供を授かったものの、3度目の離婚を経験している。

 メロは同じくトリノ五輪スノーボードハーフパイプ日本代表だった兄の成田童夢(35)とともに、6歳から17歳まで父親からスノボのスパルタ教育を受けた。しかし、スパルタすぎる特訓に何度も家を飛び出し、トリノ五輪の3年前には児童相談所に保護された。その後、うつと診断され、入院。五輪の1年前には離婚し別居していた実母の元へ行き、成田メロから今井メロに名前を変えた。五輪後にはバッシングを受け、引きこもり状態になったこともある。

 新たな気持ちで開設したアメーバ内のブログで、メロは19日、「以前ブログをしていた頃に少し話したけど未だに自分は心の病と闘っています」と告白。「処方薬がないと眠れなかったり色々トラウマがぬけなくて苦しくなったりする」と明かし、「心のケアのため」に20日に病院に行くことを記していた。

 20日には「子育てに正解なんてないけど、叱るばかりがしつけじゃないと言うのは身をもって知ってる!」「大事なのは愛情をもって寄り添うことだと思ってるから」と自身が親となり、改めて子育てについて思うことをつづっている。

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