さんま、不倫&活動自粛のマッチに「困る」 時代の違い痛感
タレントの明石家さんまが21日夜に放送された、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演し、不倫が発覚した歌手・近藤真彦の活動自粛を嘆いた。
オープニングトークで、近藤について触れ「不倫どうのこうので自粛やろ。してもうたら困るのよ」とコメント。「マッチがやったら、その後『マッチが自粛してんねんから』ってなるから。お笑いの場合、不倫しても陽気に出てきたいやんか」と、マッチ効果で笑いに逃げることが難しくなってきていると説明した。
スキャンダルに対する世の中の反応が、以前とは変わってきていることも痛感しており「おれたちの時代感覚でしゃべれない」としみじみ語った。「(ビート)たけしさんがスキャンダル起こした、(島田)紳助がスキャンダル起こしたってなると、もう『ひょうきん族』の収録が楽しみで。何を言っていじりまくるかって、みんなワクワクしてた」と告白。1980年代に大人気だったフジテレビ系バラエティー「オレたちひょうきん族」の現場では、スキャンダルも“おいしいネタ”の1つだったと懐かしむように語った。