新型コロナ感染のずんのやす「感染して聞く数字は重みが違う」ホテル療養へ
新型コロナウイルス感染を公表しているお笑いコンビ・ずんのやす(51)が20日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、コロナ感染を知ったときの率直な気持ちを語った。
やすは15日に「少し喉がいがらっぽい」という違和感を覚え、帰宅。睡眠中の深夜2時に「暑いから起きたらあれ?熱っぽいから測ったら38・5分だった」と突然熱が上がったという。
すぐにかかりつけ医に相談したところ「多分、扁桃炎からの発熱の確率が高いって。肺も全然問題ないと」と新型コロナの診断は出ず。「聞いていたのは味覚と嗅覚がというのが。それは全く(ない)。若干普通の風邪よりも、うっすら頭痛がずーっとあるなって」と、やす自身の症状を説明した。
だが仕事柄、念のためと自費でPCR検査を受けたところ、まさかの陽性。「えーって感じ。あ、陽性かっていう感じ。コロナに感染するなっていう生活をしてたらあれだけど、それもない。ちゃんと気をつけてこの結果。突然くるって感じ。うわって」と感染経路はまったく思い当たらないという。
陽性判定後は、保健所から細かく指示がくるため「不安はない」といい、住んでいる区ではホテル療養を指示されるため準備。区からは外出しないで済むように、レトルトカレーやカップ麺、パック白飯などの食事セットが送られ、それを持参して19日からホテル療養に入った。
やすは改めて「自分が感染していない時に聞く数字と、自分が感染したときに聞く数字は全然重みが違う」としみじみ。「皆さんもぜひ気をつけて欲しいという気持ちでいっぱい」と呼びかけていた。