マッチ CM打ち切り レース監督参加見合わせ FNS辞退…不倫自粛で広がる波紋

 不倫報道を認め、芸能活動の無期限自粛を発表した歌手・近藤真彦(56)が17日、代表兼監督を務めるレーシングチーム「KONDO RACING」の公式サイトに謝罪を掲載し、チーム監督としてのレース参加を見合わせる方針であることを明らかにした。また、この日、出演CMの契約終了も明らかに。テレビ番組の出演辞退、番組の差し替えなど波紋は広がっている。

 12日発売の「週刊文春」で25歳年下の女性社長・A子さんとの5年にわたる不倫が報じられた近藤。16日に、所属するジャニーズ事務所に自ら芸能活動自粛を申し入れる事態となったが、代表兼監督を務めるレーシングチームでも“ケジメ”をつけることになった。

 チームの公式サイトに「支えて頂いている各社様にご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪を記した上で、「代表として真摯に受け止め」て、同チームが参戦しているスーパーGT最終戦、スーパーフォーミュラ第5戦、第6戦、最終戦のサーキットにおけるチーム監督としての参加を見合わせる方向で調整中と説明した。

 1986年から本格的にレースに参戦。98年からは一時、レースに専念するほど、力を入れてきたが、苦しい決断を迫られた。

 出演するタイヤ&ホイール専門店「フジ」(フジ・コーポレーション)のCMは打ち切りとなった。「タイヤはフジ」のキャッチコピーで長年CM出演してきたが、近藤側が不倫を認めたことで「本日をもって広告契約が終了となりました」と関係者は明かした。

 テレビ、ラジオも対応に追われている。フジテレビは、近藤が「FNS歌謡祭」第1夜(12月2日)の出演を辞退したことを公表。また、同局バラエティー「ダウンタウンなう」も収録済みで「放送については対応を検討中」であるとした。

 この日放送予定だった文化放送のレギュラー番組「近藤真彦くるくるマッチ箱!」は、別番組に差し替えに。来週以降の扱いは早急に検討するという。レギュラーを務めるFM COCOLO「COME ON! ROCKIN’ ROAD」も直近の放送の差し替えを決定。その影響は多方面に及んでいる。

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