元衆議院議員の金子恵美氏が１７日、ＴＢＳ・ＣＢＣ系「ゴゴスマ～ＧｏＧｏ　Ｓｍｉｌｅ」で、不倫報道を受け芸能活動無期限自粛を発表した近藤真彦について、不倫期間が５年とも報じられたことに「本気度が…情が通っている感じが妻としては辛い」と、マッチの妻に同情を寄せた。

　番組では近藤の活動自粛について特集。４年前に自身の夫・宮崎謙介氏が妊娠中に浮気したという経験を持つ金子氏は「感情移入してしまって…」と切り出すと「５年という長さがちょっと…。うちは２週間なんで、火遊び感があるんですけど」と自虐コメントでスタジオは爆笑。

　続けて「５年っていうのは本気度、情が通っている感じが妻としては辛い」とマッチの妻に同情した。

　だがすでに家族間では話し合いがついていると発表していることから「こういうことが起きた時は、本人が社会、家族とどう向き合うかがすべて。それで解決していればいいと思います」との考えを述べた。

　「ただ、私はコメンテーター的に思うのは…」とも切り出し「昔だったら、ジャニーズのトップスター、華やかな世界でモテるでしょうし、芸の肥やしと言われてもいいのが芸能界。政治家は聖人君子と言われて、それはいけないということが近年、証明した人がいますけど」と皮肉も込め「スターがこういうことで社会的制裁とか仕事に影響が出るっていうのは、この問題には聖域はないと分かりました」とも語っていた。