元大阪市長、たむけんに謝罪「切り取られた情報を未確認のまま…」電話受け投稿削除

 元大阪市長の平松邦夫氏が11日、ツイッターを更新し、「未確認のままコメントを付けてリツイートした」として、お笑い芸人のたむらけんじに謝罪し、当該ツイートを削除した。

 平松氏は10日、ブラックマヨネーズの吉田敬とたむらのツイートをスクショした一般アカウントをリツイートし「つまり、たむけんという人は67万5829人に対して気持ち悪いって言ってることになるんですね。私たちは、分断されてしまった市民の思いをどう共同体大阪市として再建するのかを考えてるのですが」とつぶやいた。

 だがこれにたむらが激怒。この日「朝起きたら僕のTwitterや僕が経営する焼肉屋さんのTwitterも誹謗中傷の嵐」と記し、平松氏の投稿が原因と指摘。「5年前に呟いたことに対して、元大阪市長の平松さんがおそらく今回僕が呟いたと思い引用リツイート。これ、どう責任取られるのかな」と怒りの投稿を行っていた。

 平松氏はその後「お詫びと削除」と題したツイートを投稿。「昨夜投稿のツイートについてたむらけんじさんからお電話を頂きました。本ツイートはたむらさんの発言を今回のものだと勘違いし、切り取られた情報を未確認のままコメントを付けてリツイートしました。関係各位にご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。削除させていただきます」と謝罪した。

 続けて平松氏が確認せずリツイートしたたむらの投稿は「前回住民投票の際に出されたものを加工したもの」だったとし「営業されている焼き肉店などに抗議や嫌がらせが殺到して大変だったと言われておりました。今回も私の不用意なツイートであちこちで影響が出ているということで、重ねてお詫び申し上げるとともに削除させていただいた次第です」とも説明した。

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