ザキヤマ「ダウンタウン病」だった 松本に憧れボソボソ語り

 ザキヤマことお笑いコンビ・アンタッチャブルの山崎弘也が28日夜に放送された、TBS系バラエティー「水曜日のダウンタウン」に出演し、約11年ぶりに本格的にダウンタウンと共演した。

 この日は、相方の柴田英嗣がプレゼンターとなり「アンタッチャブル山崎ほど芸風変わった芸人そうそういない説」を検証した。山崎といえば、時に暴走するほどハイテンションな芸風だが、1996年のデビュー当時はボソボソとボケるシュール系の芸人だったという。

 山崎を昔から知っている東京03の飯塚悟志、ドランクドラゴンの塚地武雅がVTRで登場し、ともに現在とは真逆の芸風だったと証言。さらに、プライベートでは現在のキャラをほうふつとさせる陽気な人柄だった。

 「ボソボソ語り」の原因は、実はダウンタウンだった。山崎は松本人志に憧れており、飯塚が「ダウンタウン病」と表現するほど傾倒していた。山崎自身もスタジオで問い詰められ「恥ずかしい話『松本さんになりたい』と」と認めた。

 芸風はある日のライブを境に急激に変化したそうで、その日は観客もあぜんとしていたという。山崎は「限界来てましたよ、正直。(楽屋で)ワーッてしゃべって、(ステージで)フーンってやるのは、もうメンタル的におかしくなってきちゃって」と告白した。

 現在の白いワイシャツに白いネクタイという衣装も、キャラを変えた日に突然着用してきたという。柴田は「いきなりですよ。『この後、急ぎで冠婚葬祭?』みたいな」と振り返り、「その日に自分で(シュールなキャラを)降ろしたんでしょうね。『もうおれは松本さんにはなれないって』」と説明した。山崎も「病ですよね」と若かりし日を懐かしんでいた。

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