囲碁の最年少プロ、仲邑菫初段(11)が26日、日本棋院東京本院で行われた第24期ドコモ杯女流棋聖戦本戦2回戦で青木喜久代八段(52)と対局。青木八段が337手で白番8目半勝ちした。仲邑初段のベスト4進出はならなかった。
仲邑初段は「難しい碁でした」とコメント。青木八段は、公式戦初対局だった仲邑初段について「攻めが厳しいです。攻められないように打とうと思っていましたが。攻めの迫力がすごいですね」と実力を認めていた。
青木八段は2012年に女流棋聖を獲得するなど、女性棋士歴代3位となる棋戦優勝11回の実績を持つ強豪。