サウナ持ち込みの池田市長 自宅あると反論も、報道後も鍋、ボンベ、サトウのごはん…

 大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が“家庭用サウナ”などの私物を市役所内に持ち込んでいたことが発覚。関西のテレビ局は23日、この問題を一斉に報じた。冨田市長は昨年4月、初当選し就任した。

 MBS、ABCテレビ、読売テレビなどは、「視聴者提供」として、私物の簡易サウナを市長控え室として使っていたトイレに持ち込んでいたこと、通路に置かれたフィットネス用バイクのほか、更衣室にベッド、山積みになった『サトウのごはん』や頭髪用スーパーハードジェル4本、綿棒、電子レンジ、カセットボンベ、鍋などが映った映像を放送した。

 MBSでは、新たに23日に撮影した更衣室内の映像も放送。そこには、量は減ったものの、サトウのごはん、鍋、カセットボンベ、頭髪用ジェルなどが映っていた。

 23日午後、会見した冨田市長は「ホームレス市長といわれておりますが、控え室で生活しているわけではございません」と控え室に住み着いているとの一部報道を否定し、「公人として認識が甘かったと思います。猛省させていただきます」と頭を下げていた。

 デイリー新潮は22日、“市役所に勝手に住み着いた大阪「池田市長」 家庭用サウナも持ち込んだ証拠動画”と報じた。冨田市長は23日、自身のツイッターで「当該記事の内容については著しく事実に相違することから、今後、名誉毀損など新潮社に対する法的措置を検討中であることを申し添えます」と投稿。書面も添え、サウナを「一時的に設置」していた事実を認めた上で、「記事では『市長には自宅がありません』と書かれていますが、事務所兼用住宅に住んでいます。週末は家族と過ごしています」などと反論している。

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