６１歳のビキニ姿が話題の女優・宮崎美子が２３日、ＴＢＳ系「グッとラック！」で、ポージングの秘密を明かした。また、写真家・篠山紀信氏へ「それは勘弁してくれ」と言われた驚きの提案も明かした。

　宮崎はデビュー４０周年記念に初というカレンダー発売を決定し、その中で４０年ぶりにビキニ姿を披露。６１歳とは思えない健康美で大反響を呼んでいる。

　宮崎は番組の取材に、プロポーション維持のために「私が毎日やっているのはラジオ体操とスクワット」と明かし、ラジオ体操は第２までしっかり行うとした。

　ただ、水着撮影が決まったのは撮影の２週間前。さすがにそこから劇的に体型を変化させることは難しく、気を使ったのはポージングだという。ビキニ姿の写真はプールのはしごに手をつき、身体を斜めにして思い切り背伸びをしているが「そうなんです。やっぱりね、ちょっとある…」と腹部を気にしてのポージングだったと明かし「足も精一杯伸ばしてる。ちょっとでも長く見せようと…」と工夫したという。

　バストに関しては両腕を寄せているが「これは篠山さんの指令。ちょっと胸を寄せてみてって。これはグラビアの基本ではないでしょうか、知らないけど」と笑い「この角度からこの形で、この瞬間というのを撮ってくださるのが篠山さん」と、信頼感をにじませた。

　それだけに宮崎は「篠山さんに提案したんです」と切り出し「芸能生活５０年目に（ビキニ写真を）お願いします」と言ったところ「それは勘弁してくれって言われて」と苦笑い。でも「世間がどう受け止めようがやってみると。わがままに楽しんでいくことが一番じゃないですか」と自分に言い聞かせるようにコメント。７１歳ビキニも実現するかもしれない？