舛添氏、石破氏の派閥会長辞任に危機感「日本の政治から活力が失われる」

 元厚労相で前東京都知事、国際政治学者の舛添要一氏が22日、ツイッターに新規投稿。自民党の石破茂元幹事長が総裁選で敗北した責任を取るとの理由で、自身の派閥・石破派(水月会)の会長辞任を表明したことを受けて「そんな理由で辞めていたら、総裁選などできなくなる」と指摘した。さらに、その背景を探りながら「日本の政治から活力が失われる」と嘆いた。

 舛添氏は「石破氏が派閥の会長を辞任」と切り出し、「総裁選敗北の責任をとるというが、よく理解できない。そんな理由で辞めていたら、総裁選などできなくなる」と指摘。「後継会長に衆目の集まる人が決まっているのなら別だが、そうでないなら自ら捲土重来を期すべきだ」と、会長として「次」の機会をうかがうべきとの見解を示した。

 その上で、舛添氏は「『分かりやすさ』が石破流だろう。日本の政治から活力が失われる」と危惧した。

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