魅力度ビリに…栃木県知事が“クレーム”調査方法改善申し入れ

 民間シンクタンク「ブランド総合研究所」(東京)が発表した2020年の都道府県別魅力度ランキング調査で、最下位だった栃木県の福田富一知事は21日、研究所を訪れ調査方法の改善を申し入れたと明らかにした。県庁で「本当に栃木は魅力がないのか。訪ねて確かめてもらうよう、全国の皆さんに呼び掛けたい」と訴えた。

 福田氏は、ランキングの基になる地域ブランド調査で、魅力度は観光意欲度や居住意欲度など、84ある項目の「一つにすぎない」と指摘。調査全体の母集団は約3万人だが、栃木県について回答したのは約600人しかおらず「これでは精度が上がらない。もっと数を増やすべきだ」と注文を付けた。

 また「魅力度は高めていかないといけない。情報発信力が弱くて届いていないなら、強めていく」と述べた。

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