関ジャニ横山裕 男女4人愛憎劇 狂気はらんだ松尾スズキ代表作「マシーン日記」主演

 関ジャニ∞・横山裕(39)が舞台「マシーン日記」(来年2月3日開幕、東京・Bunkamuraシアターコクーンほか)に主演することが21日、分かった。劇作家で俳優の松尾スズキ(57)の代表作で、小さな町工場を舞台にした男女4人の愛憎劇。横山は松尾作品に初参戦となり、狂気をはらんだダークな世界観に挑む。

 96年に初演され、何度も再演されてきた名作が、横山主演でよみがえる。演じるのは、訳あって兄に右足を鎖でつながれ監禁されている電気修理工・ミチオ。歪んだ日常の中で、兄・アキトシ(大倉孝二)、その妻・サチコ(森川葵)、サチコの元担任教師・ケイコ(秋山菜津子)と情念渦巻く四角関係を繰り広げていく。

 独特のワールドに、横山は「『マシーン日記』…すごいです。ぶっ飛んでる。松尾さんのこの作品から、人を惹きつけるエネルギーをとても感じています」と役者としてすっかり魅了されている様子。

 舞台は昨年主演した「北齋漫畫」以来となるが、「僕は演劇畑の人間ではないですが、積み重ねてきた他の経験を強みにこの作品に挑みたいです。整然としたところに異物が飛び込んできたとき、パニックのようになるのが面白かったりするじゃないですか?そんな予測不可能な感じになれたらと前向きに捉えています」と、新たな挑戦への意気込みを語った。

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