津野米咲さん最後の肉声、収録ラジオが放送 柔らかで愛らしい声で…

 18日に亡くなった女性4人組ロックバンド「赤い公園」のギタリスト・津野米咲(つのまいさ)さんが出演したJ-WAVE「SONAR MUSIC」(後9・00)が19日、当初の予定通り放送された。津野さんの出番は事前収録だった。関係者によると、津野さんは16日に同番組の収録に参加し、この収録が最後の仕事となったという。

 この日は“今!ギターが熱い!SONAR 秋のギター祭り!”の企画を特集。MOROHA UK、崎山蒼志の3人のギタリストによる座談会が行われた。

 津野さんは「こんばんは。ギター歴13年…だと思います」「『赤い公園』ギター担当の津野米咲です」と柔らかなかわいらしい声であいさつした。

 ギターを始めたきっかけを振り返って、「小さい頃はピアノを習ってましたが、不真面目で途中でやめてしまって。家にギターがあったのでチョロチョロ弾いて、本格的に始めたのは高校の軽音部。部活で練習するようになりました」と、赤い公園メンバーとの出会いになった“原点”を語った。

 座談会のオンエアに先立ち、パーソナリティのあっこゴリラから、津野さんの音声の放送について、マネジメント、所属レーベルと協議した上で、肉声を届けることを決めたことが説明された。冒頭では、「米咲ちゃんの最後の声を聞いていただければ」と涙声だった。

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