タレント・藤井隆が１７日放送のＴＢＳ「人生最高レストラン」に出演した。

　司会の加藤浩次と、９９年のフジテレビ「恋ボーイ恋ガール」に出演した当時の話題になると、加藤が「あったね。東野さんがＭＣで、藤井君とか僕らがレポーターだった」となつかしんだ。

　加藤は「俺ら楽屋が東野さんと隣で」と振り返り、東野の楽屋から「ああ！売れてえ！」と叫び声が聞こえてきたことを明かした。「東野さんの叫びが聞こえてくんの。あんたもう売れてんじゃんと思うんだけど、狂気な世界よ。当時はみんな必死だったね」と回顧していた。

　一方で吉本で異色経歴の藤井は、自身は「ＮＳＣの養成所には行ってないんです。吉本新喜劇の若手劇団員募集で入ったんです」と説明。当時は商業高校を卒業し、鋳物会社で経理の仕事をしており、「給料、けっこうもらってたんです」と明かした。

　新喜劇に入ったのは「土日のサークル感覚と、演技のレッスン」と明かし、「ないんですよ、苦労が。（当時は）自分の中で、やったるぞっていうのはなかったです」と語っていた。